ニュースリリース

静電気対策をして、機器と上手に付き合いましょう。

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

相変わらず寒い日が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

寒いのが大好き!という方も中にはおられるでしょうが、

寒いのは苦手…早く暖かくなって欲しい!という方がほとんどではないでしょうか?

 

寒さに弱いのはなにも人間だけではありません。

意外かも知れませんが、普段サロンや院でお使いいただいている機器も同じなのです。

 

今回は寒い時期に起きる、少し困った“あの現象”の原因と対策をご紹介します。

 

皆さんお持ちのスマートフォンも、寒いところで使っていると

急に電池の持ちが悪くなったり電源が落ちたり…

そんな経験がおありだと思います。

 

では業務用の機器はどうかといいますと、

あたたかい室内で使っていますので 立ち上がってしまえば問題は無いのですが、

立ち上がる時にいつもより多めに時間がかかったり、立ち上がっても画面がフリーズしたり…

そんな経験はありませんか?

 

実はこの大きな原因は「静電気」にあるのです。

 

寒いとエアコンをガンガンに効かせることになりますが、

そうすると空気はパリパリに乾燥して静電気の発生し易い状況になります。

床がカーペットだとその静電気はさらに強力になります。

 

【静電気が起きやすい状況】

・エアコンなど暖房器具をガンガンに効かせている。

・床がカーペットやタイルカーペット。

・普通のスリッパを履いている。また歩く時足を床にする癖がある。

・化繊の服を着ている。

 

いかがでしょう?院内やサロンだと結構当てはまる場合も多いのではないでしょうか?

 

そんな状態でドアノブに触った人は、バチン!と来るわけですが、実は機器も同じなのです。

静電気を帯びた人が機器を触るたびに、触られた機器はバチンバチンと衝撃を受けています。

特に直接触るタッチパネルなどは最も故障しやすいのです。

 

そうは言っても、施術中はあまり静電気など気にしてはいられませんよね。

今回はそんな静電気でお困りの方に、簡単に出来る対策をご紹介いたします!

 

【簡単!静電気対策】

・加湿器で部屋を適度に加湿する。

しっかりと加湿された部屋では静電気が起こりにくいです。

 

相対湿度が10〜20%(乾燥状態)の時と65〜90%(湿潤状態)の時を比較すると、

乾燥状態では湿潤状態の20倍も静電気が起こりやすいというデータもあります。

 

あまり加湿し過ぎても結露ができ、カビなどの問題もあるので50%を目安に。

ウイルスの拡散防止なども期待出来ますね!

 

加湿器がすぐに準備できない方は濡れタオルを部屋で干すだけでも効果は見込めます。

 

他には、

・静電気対策スリッパを履く

・施術者が静電気除去のブレスレットやネックレスを装着

などの方法が考えられます。

 

特に加湿に関しては身体にもよいことなので、

是非できることから実践していただければと思います。

 


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